出退勤ごとに勤務時間をPCに向かって入力するのは大きな負荷
かといって、現場にタイムレコーダーを設置するのも非現実的
クラウドとスマホを利用した出退勤管理ならば、負荷は軽く、リアルタイムで稼働状況が収集できる
–勤務記録表や稼働実績表の月次データ程度のものは利用促進を目的として無償で提供する
–本システム収集されたデータは一種のビッグデータとして精密な施工管理、安全管理、労務管理に資することができる
–週間勤務記録で体調不良者の早期把握を行う
–下請け業者間のパフォーマンスを比較分析する
–定量的な稼働情報により効果的なEV管理を行う 等々
–つまりPDCAを週間単位で回せる
工事終盤になり、プロジェクトの遅延や問題点が露見しても、工事終盤は大体が超繁忙フェーズにはいるため人工を投入しても効果がでない(クラッシュポイント)。工期を守ろうとすると、再終盤に人工を投入する必要がある。間違いなく大きな採算ロスとなる。
問題の早期把握はリカバリーの余地と選択肢を増やす。早期把握のためには短期のPDCAを回す必要あり。
この施工管理の品質の差がプロジェクトの利益を左右する。