リフォーム会社でも使えるWebサイトの7つの種類 それぞれ目的や果たす役割を理解しよう!
WEBサイトには様々な種類のものがあり、それぞれ目的や果たす役割が違います。
自社の経営戦略に合ったものをチョイスして、より効果的に制作・運営して、目的を達成しましょう。
ここでは7つのWebサイトについて紹介します。
①コーポレートサイト
②サービスサイト
③採用サイト
④ランディングページ
⑤オウンドメディア
⑥ECサイト
⑦ブランドサイト
1.コーポレートサイト
コーポレートサイトとは自社を紹介するためのWEBサイトで、会社概要や経営理念を周知したり新商品や新サービスを宣伝したりする役割を果たします。
ありとあらゆるユーザーのニーズに幅広く対応しなければならず、広報活動における企業の顔になり得る大事な存在です。
テレビCMや動画広告やアフィリエイトやポスティングやSNS拡散やSEO対策や新聞広告や雑誌広告やプレスリリースや展示会など、企業が新しくサービスや商品を発表するときに用いられる媒体・マーケティング戦略は数多くありますが、コーポレートサイトでの宣伝もその最たるものです。
サイトのデザインを良くしたりユーザーインターフェースを快適にさせたり検索順位を上げたりすることも必要ですし、こまめに頻繁に更新して常に最新の状態を保つというのも大切なことです。
2.サービスサイト
サービスサイトとは、企業が提供している商品やサービスだけに特化して作成されたWEBサイトです。企業のホームページとは違ったデザインにすることが出来たり遊び心をプラスしたりなど、作成するうえでの自由度が高くなるというのが特徴的です。商品・サービスによってメインターゲットは大きく変わってきます。
メインターゲットに向けたよりコアな情報を提供したい場合に用いられます。専門的な情報が欲しい方のために作られるサイトですので、豊富な情報量であることが重要なポイントとなります。
3.採用サイト
採用サイトとは、その名の通り採用活動のために用いられる専門性の高いサイトのことです。
専用のサイトを設けることで採用活動をよりスピーディーに効率的に進められて業務効率向上に結び付く、一般的な求人サイトとは似て非なるものであり掲載期間が定められていないので応募者を多数募ることが出来てそれが企業の宣伝にもつながる、志望動機が明確で意識が高い応募者が多くなる傾向にあり採用のミスマッチを未然に防げるなどのメリットがあります。
採用サイト関連の記事はこちら
採用を成功させる採用サイトとは? 参考事例も掲載
4.ランディングページ
ランディングページとは訪問者が最初に目にするサイトのことです。人が抱く印象は見たその瞬間に決まってしまうと言われていますが、ランディングページのイメージでその企業の印象が決まると言っても過言ではありません。
第一印象を良くして好感度をアップさせるためにも、サイト作成において手抜きや妥協は絶対にNGです。検索結果からの訪問もあれば、リスティング広告やSNSなどを経由した訪問もあります。
5.オウンドメディア
オウンドメディアとは企業が保有する一つのメディアのことで、ブログなどで用いられることが多いです。
新商品の特徴を伝えたり新サービスのメリットを紹介したりする際に役立ち、アーンドメディアやメイドメディアとの使い分けが鍵となります。
オウンドメディアに関連する記事はこちら
トリプルメディアとは?3つのメディアの違い リフォームマーケティング基礎講座
6.ECサイト
ECサイトのECはelectronic commerceの略で、通販サイトを意味します。
ネットショップやオンラインショップやEコマースと呼ばれることもあり、ネット上で買い物が出来るサービスを提供するためのサイトです。
ECサイトをどのように活用して集客力アップ・売上アップにつなげるかが、企業が掲げている共通のテーマです。
自社で給湯器などの設備機器を販売している所もあります。
リフォームのオンラインショップと言えば リノコが有名です。
7.ブランドサイト
ブランドサイトは、企業がブランドイメージやネームバリューを確立させることを目的として作られるWEBサイトです。
様々なコンテンツやデザインでブランドのイメージを定着させる、ブランディング構築の一環として用いられます。
企業の紹介が目的で設けられるコーポレートサイトとは少し性質が異なり、幅広い層にブランドを知ってもらうために設けられているというのが大きな違いです。
集客力や生産性や売上に直接影響しなくても、間接的に影響して良いメリットがもたらされるというメカニズムです。
LIXILの事例
コーポレートサイト
ブランドサイト
まとめ
Webサイトには大きく分けて7つの種類があり、それぞれに異なる目的と特徴があります。すべての種類のサイトは必要ありませんが、上手にそれぞれのWebサイトを使い分け運用すれば、より効果的なプロモーションができるようになります。