小さなリフォーム会社にとって紙媒体での集客は本当に必要か? コストパフォーマンスの高い集客を目指して!
チラシや新聞折込等の紙媒体の集客とネット集客 どちらに力を入れるべきか?
のご質問をよくいだだきます。
このタイトルからすると紙媒体を否定している印象を受けますが、そうではありません。
小さなリフォーム会社は大手と違い広告費用が限られているので、
無駄な動きをするのでは無く、
何を優先すべきか?
コストパフォーマンスの高い集客を実現するにはどうしたらいいか?
について、この記事で書きたいのです。
中高年のスマフォやSNSの利用率が急激に増えてる
私のこれまでの経験と、お客様に実践した施策の結果を踏まえて申しますと、
最優先でネット集客に力を入れるべきだと思います。
理由として
リフォーム会社のターゲットするユーザー層のネット使用率が増えている事が挙げられます。
- ニールセンの調べでは、50歳以上のスマホの利用者数は全体の37%を占める
- インスタグラムも女性の50代以上が大きく伸びて、40代を抜いて30代に迫りつつある。
- facebookも老後孤独にならないように中高年にも人気があります。
このようにスマフォやSNSを使う中高年が圧倒的に増えてきた。
またこれまでのリフォーム世代だけでなく、
新築が頭打ちになり中古物件+リフォームの普及で、
30~40代のリフォーム需要が増加している。
この世代は典型的なネット世代です。
それだけでなく、
これは前から言われていた事ですが、
テレビや新聞を見ない人が多くなった。
そういう人は増えていると知っていても周りにいなかったので
実感として受け入れられ無かったのですが、最近私の周りでも増えてきました。
そういった背景があってか?
チラシでの集客の失敗例を聞く事が多くなってきました。
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以上の事から、
コストパフォーマンスの高い集客を実現するには、ネット集客を優先にすべき!
紙媒体の集客よりも、ネットでの集客を強化すべきだと思います。
紙媒体の集客を使いたいのであればネットの集客の仕組みができあがった後、
それを補填する形で実施すれば効果がでると思います。
「地方など地域により紙媒体の方が良い場合もある」と反論もあると思いますが、
私の周りでは70、80代の方でもスマフォやタブレットをサクサク使っています。
近い将来 地方でもネットの利用率が都市圏並みに増えてくると思いますので、
その時に備えて、ネット集客を強化しておくべきでしょう。
少なくとも都市圏のリフォーム会社はネット集客を最優先にすべきです。
多くの見込み客がいるネット上で自社の存在が無かったら大きな機会損失になりますから
、
紙媒体に関してはOB客へのフォローに使うべきだと思います。
弊社のお客様の例ですと、
定期的な情報誌の配布
DM(レター)、年賀状
こういったOB客へのフォローで
リピート工事を受注しています。
関連記事: 地道な活動が大きな成果を生む!リピーター客獲得の為やっている事。
まとめ
「小さなリフォーム会社はネット集客を優先すべき」という事を書きました。
ネットでの新規顧客の獲得
ホームぺージと連携した紙媒体でのフォロー
これからのリフォーム会社の集客の王道になるのではないでしょうか?