ランチェスターの法則① 弱者戦略では地域を広げない事が重要
ランチェスターの法則には強者戦略と弱者戦略の2つの法則がある
リフォーム会社は戦略にランチエスターの法則を使っている会社が多いのですが、
この法則には強者戦略と弱者戦略の2つの法則があります。
小さなリフォーム会社の場合は弱者になりますので、 弱者の取るべき戦略についてお話します。
ランチスターの法則についてはこちらに詳しく書きましたのでご覧ください。
ランチェスター戦略とは? リフォームマーケティング入門講座⑬
ランチェスターの法則とはもともと戦闘における戦略の一つでした。
それを経営に応用することで、他社との競争に勝つ端緒とするものです。
業界でのシェアが低い弱者の場合、自社の強みを前面に打ち出す必要があります。
これは戦闘における武器効率に該当します。武器効率が良ければ兵力数が少なくても十分戦える理屈です。
売り出すサービスや商品は必要以上に広げず、他社との差別化をはかります。
そこへ少ない社員を集中的に投入するのです。
シェアが高い会社は資金や社員などが潤沢なため、特定の商品やサービスにそれらを集中することは少なく、あえて競争率の高い部門に他社を誘い込もうとします。
したがって弱者は強者の得意な分野で競争してはいけません。これは営業範囲についても同様で、強者は拡大路線を進めますから、弱者の立場なら狭い範囲に顧客を絞り、ニーズに応じたサービスを提供することが重要でしょう。
弱者は営業範囲を限定し顧客の要望に応える
たとえばリフォーム会社の場合、営業範囲を限定し顧客の要望に応えるのはもちろん、競合数の少ないサービスを選択して提供すると効果的です。
営業範囲は30分以内と基本的に考える。
ですが、商圏によって違いはあります。
弊社の世田谷区のお客様は車で45分以内と決めています。
その効率は良くお客様へのサービス充実しています。
まとめ
弱者戦略では業範囲を限定し顧客の要望に応える 商品やサービスは広げ過ぎてはならず一点集中の経営戦略が求められるのです。リビングや浴室など各部屋単位で得意を絞っても良いですし、アフターケアで勝負しても良いでしょう。
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