工務店やリフォーム会社が集客コンサルタントに依頼するメリット
集客コンサルタントに依頼すると、我流でやるより意思決定が早くなります。それに合わせて、結果が出るのも早くなるでしょう。
しかし、コンサルタントに依頼すれば必ず集客できるようになる、と言うわけではありません。依頼先を選び間違えた結果、お金と時間だけ失い、結果やノウハウが得られないケースもあるのです。
本稿では、集客コンサルタントに依頼するメリットやデメリットについて解説します。工務店やリフォーム会社が選ぶべきコンサルタントの特徴もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
工務店やリフォーム会社に集客コンサルタントは必要か
さて、集客力を上げたい場合、コンサルティングに頼ったほうがいいのでしょうか?それとも、自力で頑張ったほうがいいのでしょうか?
もし、御社が「自力では、じゅうぶんな数のお客さまが集まらない」とか「できるだけ短期間で集客できるようになりたい」と感じているなら、集客コンサルタントの利用をおすすめします。
とくに、こんな工務店やリフォーム会社はご一考ください。
- 着工棟数が低迷している
- 開業したて
- 集客施策を考える時間がない
うまく集客するには、まず自社の課題や優良他社の成功要因を見つけなければなりません。それを理解したうえで、以下のようなさまざまな方法の中から適切な手段を打っていく必要があるのです。
- チラシ
- イベント
- SNS
- Web広告
- ホームページ
集客方法は、業種や地域性、自社のリソース(ヒト・モノ・カネ)によって変える必要があるでしょう。いくつかの方法をミックスして取り組むケースも、少なくありません。
このように分析して考えることがたくさんありますから、ノウハウゼロから短期間で継続的に見込顧客を獲得するのは困難です。御社も、こんなふうに感じているのではないですか?
- 「分析・施策の立案・実行・効果検証など、多くの時間が必要だが手が回らない」
- 「失敗も起こりえる……そこから学べるか、うまく次に生かせるか心配」
実力のあるコンサルタントに依頼すれば、そんな悩みやご不安を解消してくれます。
コンサルタントの知見や手法を取り入れることで、自力で実施するより時間と労力を大幅にカットできるでしょう。自分が今やるべきことに集中することもできます。
自力の限界を感じている方は、一度コンサルタントにお試しで相談してみてはどうでしょうか。
集客コンサルティングを受けるデメリット
つづいて、集客コンサルティングを受けるメリットとデメリットをご紹介します。まずは、気になるデメリットから解説しましょう。
依存状態になりやすい
コンサルタントのノウハウをコピーし続けると、そのノウハウに依存した状態になります。コンサルティング期間が終わり、自力で施策を継続してみると、なぜか徐々にうまくいかなくなる方はノウハウ依存症かもしれません。
じつは、集客手法には鮮度があります。とくに、ネットを使った集客は短期間で通用しなくなるものが続出しています。ですから、同じことを繰り返すだけでは、効果が薄くなる場合が少なくないのです。
そんな環境ですから、コンサルタントのノウハウに依存した状態だと、自立するのが難しくなります。まねてやってみてもうまくいかないので、いつまでもコンサルタントに報酬を払い続けることになるのです。
コンサルタントから自立するには、コンサルタントに丸投げしない姿勢が必要です。ノウハウだけでなく、集客の考え方やトレンドのつかみ方を修得しなければなりません。
コストがかかる
質の高いコンサルティングを活用すれば、効果的な集客施策が打てるようになるでしょう。しかし、その分高額な費用を請求されることも覚悟しておかなければなりません。
また、コンサルタントの報酬以外にも、集客には以下のような他の費用もかかります。
- チラシ作成費・ポスティング費用
- Web広告の出稿費用
- ホームページの作成費用
チラシやWeb広告は一時的な効果しか得られませんので、継続的にコストが発生します。ホームページも、管理やコンテンツ(ブログ記事等)を外注するなら、その費用がかかり続けます。
たとえコストがかかったとしても、それ以上の成果が出るなら問題ありません。しかし、コストをかけた時点でリターンが100%約束されている施策は、まずないでしょう。
ですから、せっかくコストをかけてコンサルティングを受けるなら、コンサル中は貪欲にノウハウや考え方を吸収して自立に備えなければなりません。
集客コンサルティングを受けるメリット
つづいて、集客コンサルティングを受けるメリットをご紹介します。
マーケティングの意思決定のスピードが早くなる
コンサルタントを活用すると、コンサルタントが持つマーケティングの知見を利用して素早く意思決定できるようになります。
数多くの工務店やリフォーム会社をサポートした実績を持つコンサルタントは、さまざまなケースを知識として蓄積しています。その蓄積した知識を使い、マーケティングに関する知見を「地に足が付いた」ものになるよう補強しています。
たとえば、こんなことも経験則でわかっています。
- 効果的な施策
- 陥りがちな失敗
- 成功要因
- 集客手法のトレンド
これらの知見を自力で得るには、膨大な時間が必要になるでしょう。自力で学び取るにしても、こんな不安や疑問から途中で足踏みしてしまう方も珍しくありません。
「そもそも、マーケティングがよくわからない」
「SNSもホームページもネット広告も、全部気になる」
コンサルタントなら、現状を分析して御社の課題を発見し、最適なマーケティング施策を導き出してくれるでしょう。もたもたして、ただ時間が過ぎていくようなことにならずに済みます。
知識不足でも道に迷わず進んでいける
実力のあるコンサルタントは、御社の課題を見つけ出すところからフォローしてくれます。「どうせ依頼するなら、こちらもそれなりに勉強してから」と二の足を踏む必要はありません。
何をどのように依頼すればいいのかわからない方でも大丈夫です。コンサルタントに相談すれば、話を聞いて、ゴールとなる目標の設定を手伝ってくれるでしょう。万が一、道に迷ってもすぐにフォローしてもらえます。
「集客戦略を考えるのが難しい」とか「専門知識や分析手法から身につける時間もない」とお悩みでしたら、コンサルに初動をフォローしてもらいましょう。動き出しさえすれば、あとはずっとラクに進めていけるでしょう。
人件費や教育費を増やさずに済む
コンサルタントを使うと、コンサル費用が発生します。しかし、専門人材の雇用や教育が不要になりますので、場合によっては人を雇うより安く済みます。
たとえばネットで集客するなら「SNS、ホームページ、ネット広告、Googleマイビジネス」などの知識が必要です。うまく運用できる人がいないなら、新規採用または既存社員の教育をしなくてはなりません。情報発信のルールづくりも必要になるでしょう。
しかし、小規模な工務店は受注の波がありますよね。ですから、専門人材を常時雇用しにくく、マーケティング部門をつくりづらいのではないでしょうか。「育った社員が辞めてしまい、最初からやり直しになる」リスクも考慮しなくてはなりません。
一方、外注なら必要なときに必要な期間だけ業務委託できます。人件費や教育費を増やさずに済むでしょう。ホームページが成長すれば、自動で集客してくれますので、集客のための人件費も削減できます。
工務店やリフォーム会社におすすめの集客コンサルタントとは
集客のコンサルティングを受けるなら、Webに強く、かつ最新の集客手法に明るいコンサルタントを選ぶべきです。今やWebなしでは集客が成り立たない時代であり、お客さまがWebによるつながりを求めているのです。
たとえば、住宅市場動向調査によると注文住宅の情報収集方法のトップ5は以下のようになっています。この中でも「インターネット」が年々伸びていて、いずれトップになるのではないかと思われます。
- 住宅展示場
- 紹介
- インターネット
- 住宅情報誌
- 知人等の勤め先
「インターネット」が伸びた理由は、コロナ禍もあるでしょう。これに対応するべく、業界では「Web見学会」や「Web打ち合わせ」なども導入が進みました。建売住宅や中古住宅では、VRを使ったWeb内覧も技術が進歩しました。
この流れは元に戻りません。顧客との最初の接点をしっかり押さえるためにも、集客施策はWebを活用した手法をメインに考えなくては取り残される時代なのです。
また、御社の状況や考え方に合わせてくれたり料金を明確に説明してくれたりするコンサルタントのほうが、安心して任せられます。人の話を聞かないコンサルタントや、料金体系が不明瞭なコンサルタントはやめておきましょう。
【まとめ】工務店やリフォーム会社が集客コンサルタントに依頼するなら
工務店やリフォーム会社が集客コンサルタントに依頼するなら、考え方や最新情報の取り方を吸収するように意識していただくとよいでしょう。丸投げやノウハウのコピーを続けると、いつまでも自立できません。
昨今、ホームページは集客に欠かせないツールになっています。SNSやネット広告を発信するにしても、そのあとホームページに誘導するのがセオリーです。ぜひ、365日・24時間休まず働いてくれる集客チャネルに育ててください。
弊社では、さまざまな工務店やリフォーム会社の集客をお手伝いしてきた経験豊富な「ホームページ集客アドバイザー」が、御社のビジネスモデルを理解したうえで施策を立案しております。
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