Webマーケティング基礎用語 LP(ランディングページ)とは?
Webマーケティング用語の基礎ともいえるLPは、いわゆるランディングページのことです。
ランディングページとは、特定のwebサイトアクセスするユーザーが最初に訪れるページを意味します。
誤解されがちですが、ランディングページは広告のリンク先ではなく、広告を掲載する場合はそのページ自体を指します。
また、ユーザーが最初にアクセスしたページがトップページでなくても、同様にランディングページと解釈されます。
ちなみにABテストの対象にもなり、最適化のLPOによって改善、つまりチューニングを図ることができます。
ページの評価指標はページの目的によりますが、例えばフォームに対する誘導率やコンバージョンの獲得率などが指標の定番です。
当然ですが、ユーザーが最初に目にするページですから、第一印象を左右したり興味を持つ切っ掛けになる重要性があります。
ランディングページの作成は一般的に、1枚のページに情報を凝縮する形で行われます。
例えばリフォーム会社の場合だと、企業名やキャッチコピーに始まり、ストーリーや信頼獲得に繋がるお客さんの声などで構成されます
。
企業名が重要なのは言うまでもありませんが、キャッチコピーは企業が発信するメッセージの1つですし、ユーザーはそこでフィーリングを確認することになります。
フィーリングが合うと感じたユーザーは、もっと詳しく知りたいと思い始めますから、そのタイミングでストーリーを見せます。
ストーリーや共感を生む内容のことを、ランディングページではボディコピーといいます。
更にそこからお客様の声や説明の証拠、根拠を順に見せることで、ユーザーの信頼獲得へと結びつくわけです。
しかし、信頼を獲得しても、ユーザーがアクションを起こさなければマーケティングの意味はありませんから、ここで行動喚起のCTAやフォームへの誘導を行います。
ランディングページの基本的な流れはこのような感じで、実際にページを構成する場合も、上から順にコンテンツの配置やデザインをしていくことになります。