AIはもう現場に来ている？リフォーム業界で変わり始めた空気感
先日、都内のリフォーム会社の社長と打ち合わせをしてきました。
実はちょうど1年前にもお話をしていたのですが、その当時は「AI？ChatGPT？聞いたことはあるけど、よく分からないなあ」といった反応。
ところが今回は、まったく違っていました。
社長の口から出た「AI、最近よく使ってますよ」
「最近は提案資料のひな形をChatGPTに作らせてみたり、Instagramの投稿文に使ったりしています」と、業務の中に自然とAIが溶け込んできている様子。
こちらが何か仕掛けたわけではなく、自主的にいろいろ試されていたことに正直驚きました。
リフォーム会社経営者の反応は二極化しはじめている
ここ1年で、「AIに取り組み始めた社長」と「様子見のままの社長」で明確に分かれ始めています。
🟢 AIを業務に取り入れている社長
「提案書のラフをChatGPTに作らせて効率化してます」
「スタッフブログのアイデア出しにすごく役立ってる」
「ChatGPTでInstagramのキャプションが早く書けるようになった」
🟠 まだAIを試していない社長
「ウチは昔ながらのやり方でやってきたから」
「便利そうだけど、ちょっと怖い」
「やってみたいけど、時間がない」
以前は「AI＝よくわからないもの」だったのが、「興味はあるけど踏み出せない」「試してみたら便利だった」に変わってきたのを強く感じます。
試してみる会社が、先に結果を出す
AIは「いきなり全部任せる」ものではありません。
けれど、今や業務効率化・提案の質向上・SNS発信など、“試してみる価値のある分野”が確実に広がっています。
特にリフォーム業界では、日々のタスクが多く、人手不足も慢性的。AIによる業務補助が「時間の創出」につながるケースは珍しくありません。
AIはすでに「現場のツール」になりつつある
ChatGPT、画像生成AI、音声案内、AIチャットボット…
こうしたツールは、もはや「一部の人が使うもの」ではなく、**「日常業務を変える武器」**になってきました。
1年前と何も変わっていない会社と、試し始めた会社では、1年後に確実に差が出る。
この流れを見ていると、改めてそう感じます。
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